当社の製品はバスだけに限らず、幅広い分野で活躍しています。
デジタル行先表示器の開発・製造で培ったLED表示技術は、誘導灯や標識など様々なシーンで活用できます。当社の技術で効果的なサインのお手伝いをします。
バス向けに開発してきた機器・ノウハウを、路面電車など隣接異業種にも展開しています。
温室効果ガス問題などエコロジーの点からも再注目されている路面電車。
搭載機器を通じて、便利で快適な車内環境を整えることはもちろん、お取引先さま一社一社ごとのカスタマイズ製品のご提案で、顧客満足度の向上をサポートします。
両備グループ様が運営される岡山電気軌道様の路面電車とバスの降車ボタンに、当社製品を採用いただきました。
ボタンを押すと「ニャー」という猫の声が車内に流れるオリジナルで、同じグループが営む和歌山電鉄様の貴志駅の「たま駅長」の後継者として駅長を務める三毛猫の「ニタマ」の鳴き声を音声に使用しています。
バス向けに開発してきたLED表示技術を災害対策用機器にも応用。
LEDのため視認性が高いのはもちろんのこと、一定時間表示させることで、近隣住⺠の⽅への情報伝達⼒が向上しました。
機器の開発を通じて、皆さまの安心をサポートします。
東京都町田市と共同で、豪雨や河川の氾濫時に「冠水警報」「この先、通行止め」といった警告を表示できる機器を開発しました。
冠水時は「冠水通⾏⽌」にて冠水場所への侵⼊を防ぎ、通常時はインフォメーション表示として「カーブ注意」などを表示し、通過⾞両の安全性の向上を実現しました。
東京都町田市と共同で『バス接近表示システム』を開発しました。
狭い道で対向車との事故を防止するため対向車に待機を知らせたいと考え、冠水警報表示システムの技術を流用し、安全性の向上を実現しました。
このシステムは、同市のコミュニティバス運行の安全性向上に寄与しています。