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先輩の声

M.T

VOICE 08

平成11年1月11日と1揃いの日に入社し、令和1年で勤続20年。前職では証券会社の営業事務をしていたが、サポートではなく実際の営業で自分の力を試したいと転職。業界未経験で当社の大阪営業所に入社し、西日本地区を担当、5年前より東京事務所に異動。

M.T本社 営業部

お客さまと長くお付き合いし、よりよい製品をご提供

ルート営業では、購入いただいた製品のアフターフォローおよび新製品のアプローチ、加えて当社の製品を扱っておられないお客さまの新規開拓も行っています。
中小規模である当社では、フットワーク軽く、ご要望に即、対応できる密着型の営業スタイルが強み。例えば、主力となるLED製品では、同じLED製品であっても用途によって全く仕様が違ってきます。特に毎日走る路線バスの使用状況はとても過酷です。振動もあり、熱もこもる、そんな過酷な状況を安心安全に長く使用いただけるようフォローし、「もっとこうなればいいのに」というご要望を伺いながら、よりよいものをご提案していけるのも、対応力と技術力をあわせ持つオージならではの特色となっています。

夢は世にないものを発見して、製品として残すこと

安全第一に、時間通りに運行することを使命とされる運転士さんに業務に集中してもらえる製品を、当社独自の技術を活かして提案します。売上の90%以上はバス事業ですが、最近では路面電車やゴミ収集車、移動体以外の看板など、他業種へのご利用も少しずつ増えてきています。ニッチな業界ではありますが、まだまだ営業開拓の余地はあると思います。
新規開拓のためには、従来のように既存製品を売るビジネススタイルから、ニーズに先行してご提案するスタイルに変えていかなければなりません。在職中になんとしてでも、新しいニーズを見つけ出し、世の中にない製品として会社に残したいと思っています。

人生100年、まだまだ学ぶことは多々

三代目の新しい社長に代わられてから、社員の活気がより一層、高まってきました。社長は全くの異業種から転職されて先代のあとを継がれ、半年も経たないうちに、古株の私が逆に教えてもらうほど、バス機器のプロフェッショナルとなられました。そんな社長ご自身がとても努力されている姿に皆、刺激を受けています。
また社員教育にも力を入れられるようになりました。現在私は48歳ですが、人生100年と言われる今の時代ですし、この歳ながら研修で一から勉強できる環境をありがたく思います。興味のある外部研修を受けたいと手をあげれば参加でき、社員一人ひとりのやる気を会社や上司が支えてくれます。社長が社員のことを常に考えてくれているから、私たちも安心して仕事ができ、仕事のための学びも頑張ることができるのだと思います。

イマジネーションを働かせ、快適なバスにしていく

営業で心掛けているのは、製品を売り込む相手によって、営業スタイルを変えてアプローチすること。マルチに対応することができるよう、何でも興味を持つことが重要です。苦労は買ってまでするものではないし、近道を追求するのもいいのですが、数字ばかりにとらわれず、自分の営業スタイルを確立して楽しんでほしいです。アットホームで、若い人の意見も通りやすく、認めてくれる人がいる。きっとやりがいを感じてもらえると思います。

※記載内容は取材当時のものです

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