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先輩の声

T.K

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大学卒業後、株式会社オージに入社。千葉方面の営業一筋32年、今に至る。

T.K本社 営業部

製品を限定してバリエーションを増やし、品質で勝負!

創業当初から、バスの電光掲示板とメモリーチャイム(降車ボタン)をメイン商品として販売活動に従事しています。その功績が認められて平成29年には、東京都北区の「北区きらりとひかるものづくり顕彰」という、製造業を中心に区内の優れた「ものづくり」に携わる企業として表彰されました。
私たちが製造するバス機器は、乗用車の部品と違って、使用される事業者さまに直接営業ができることが特徴。だから、いかに使われるバスの運行状況や使い方にあわせた最適なモノを開発できるか、がポイントになってきます。 当社は公共交通のなかでもバスに特化し、さらにバス機器のなかでも行先表示器と降車ボタンなど製品アイテムを絞って、バリエーションを増やすことで、お客さまのご希望や用途にあわせた製品を開発することを一番の強みとしています。

顔のみえる、密度の濃い営業

機械製品ゆえに、アフターメンテナンスにも力を入れています。販売後、本社のご担当者さまや整備の方のご意見や感想を伺うなど、お客さまとのコミュニケーションをしっかり行う、顔のみえる、密度の濃い営業がオージの営業スタイル。バス機器は12年と耐用年数も長いため、自社製品をチョイスしてくださったお客さまが困らない高い品質の製品を提供し、アフターフォローまで徹底することで、満足いただける仕組みをつくっています。
また、この業界では営業担当者を3~4年で変えてしまう会社が多いなか、当社では受け持ったお客さまを固定しているのも特徴。お客さまと向き合い、「金木に任せれば安心」と思っていただける、関係性を築いていくことで、ビジネスの幅を厚くしていきます。

誰もが利用しやすい製品をめざして

公共交通向けの製品ゆえ、弱者やお年寄り、子ども、または日本語がわからない海外の方、すべての人にとってわかりやすい、使いやすい製品づくりをめざしています。
インバウンド向けの外国語の併記、さらには言葉で説明せずとも色を見て判断できるようにしたり、押し間違いしないようにボタンにピクトグラムを入れたり、色の変化がわかりやすい発光色を変えたLEDの製品にしたり…。健常者だと気づかないニーズもこまかくすくいあげ、商品開発に取り入れることを重要なファクターにしています。それが結果としてバス事業者さまの価値をあげ、運転士さんの負荷増を抑え、かつ安全・サービス向上につながっていく。時代が求める、ユニバーサルデザインや環境対策など、お客さまおよび市場のニーズを先取りした製品を開発することで広く社会に貢献する、それが当社のめざす目標です。

勝ち組として生き残っていくためには変化と対応が大事

今後は、お客さまにとって、オージでしかできないメリットを追求していかなければなりません。モビリティの進化にともない、お客さまのニーズも日々変化します。たとえば、主流製品であるバスのLED表示器においても、当社の強みである1000万色のフルカラーの、さらにその先の提案が必要です。今の表示機は重く、厚みがあって、簡単にはずして、別の車につけかえができません。例えば、シールのように簡単に貼れて、発光して、色々な表示ができるなど、使い勝手がよく、モビリティの電気化、自動化、輸入バスとの差別化、省人化、省電力化などに対応できるもの。時代の要請に早く切り替えていくことが、21世紀に勝ち組として生き残っていくために重要だと思います。

来たれ!自分の売り方を持っている人

営業職という職業柄、いい意味で個性が際立っている人にぜひ、仲間入りしてほしいですね。自分の営業の武器となる長所や誇張できることをもっている人が当社の営業に向いていると思います。ある程度営業経験があり、率先して行動できる人で、自分の売り方をアピールできる人ならば、採用の際に私たちに伝わりやすいですし、お客さまにも伝わりやすいはず。
といっても、最初からハイレベルな営業力を求めているわけではありません。むしろ、明るさや元気さなど人物的な素養の方が重要です。自分の力で将来を切り拓きたい!と思っている人ならば、それができる土壌が当社にはあります。「バス業界で一旗揚げる!」くらいの気持ちと威勢の良さをもって、ぜひチャレンジして欲しいと思います。

※記載内容は取材当時のものです

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